いざという時のために揃えておきたい防災グッズ

地震や台風など大規模な自然災害で、停電や給水停止に備えて、防災グッズを見直す方は多いでしょう。そこで今回は揃えておきたい防災グッズについて確認していきます。
非常用持ち出し袋に入れておくべきもの
非常用持ち出し袋に入れておきたい防災グッズについて見ていきましょう。首相官邸の「災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~」では1週間ほどの備蓄が推奨されています。
- 貴重品:現金、預金通帳、印鑑など
- 救急用品:絆創膏、包帯、消毒液など
- 電池:モバイルバッテリー、乾電池、スマートフォンの充電器
- 衣類:下着、毛布、タオルなど
- 衛生用品:洗面用具、携帯トイレなど
他には飲料水や食料品も備蓄しておきましょう。ろうそくやガスコンロといった火をつかうものは、十分に気をつかう必要があります。また、災害時は犯罪の危険性も高まるため、ホイッスルや防犯ブザーも常備しておきましょう。
防災グッズの購入方法
100均を有効活用
防災グッズを全部揃えようとすると大きな出費となります。なるべく費用を抑えたいなら100均を有効活用しましょう。救急用品や衣類、衛生用品などは100均にありますので、必要なものをリスト化して揃えておきましょう。
ECサイトを利用
防災グッズを揃えようとすると結構大変です。そこでAmazonや楽天などのECサイトで販売されている防災グッズセットを活用するといいでしょう。防災グッズセットは災害時に必要なものが一通り揃っているので、何を揃えていいのか分からないという方におすすめです。
防災グッズの収納はリュックがおすすめ
防災グッズを揃えたら格納する必要があります。手さげバッグやビニール袋に入れている方が多いかもしれませんが、災害時に持っていこうとすると大変な思いをするかもしれません。
夜間だとライトを片手に手がふさがっている可能性があります。そのため、両手がつかえるリュックに入れておきましょう。リュックであれば両手がつかえるだけではなく、重いものも運びやすくなります。揃えた防災グッズはリュックに収納しておき、すぐ持ち出せる場所に保管しておきます。
揃えておくと頼りになるアウトドアグッズ
熊本地震では避難所に入れない方が多くいました。車の中で泊まり続けてエコノミークラス症候群となり、亡くなられた方もいます。テントをはって避難される方が多かったように、アウトドアグッズは、災害時に有用です。防災の観点から揃えておいてもいいでしょう。
自然災害はいつ起こるのか分かりませんので、早めに防災グッズを揃えておきましょう。